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レジリエンス 回復力のある人材の特徴 The Little Big Things:163 Ways to Pursue Excellence by Tom Petersから

The Little Big Things:163 Ways to Pursue Excellence by Tom Peters

に書かれている「回復力(Resilience)のある人材の特徴」は以下の通り。



・落ち着いている
・自分をよく知っている(ピンチでもうろたえない)
・ユニークで幅広い(職務)経験がある。
・適度の混乱を好む。
・幅広い人脈を築ける。
・エネルギッシュである。
・正直で真っ直ぐな性格。
・ユーモアのセンス(緊張が高まっているときには、極めて重要)
・高い共感力(回復力の低い人々を負け犬扱いせず理解し、敬意を払う)
・冷徹さ(難しい決断を即座に一人で下す能力)
・決断力があるが、頑固ではない。
・個人としてもチームの一員としても優秀である。
・組織の命令系統とその重要性を理解している(必要とあれば、それを無視する柔軟性もある)。
・風変わりなアイデアの持ち主を評価するが、全体としては「実践」を重視する。
・常に希望を忘れない。

採用や昇進の参考となるらしい。


超一流の「気くばり」 野呂エイシロウ 能力より、スキルより、大切なこと

 

放送作家で戦略的PRコンサルタントで、「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」や「ザ! 鉄腕! DASH!!」など人気番組の放送作家である野呂エイシロウさんが、放送作家として培ったノウハウで企業戦略に応用した。その戦略のひとつである「気くばり」について書かれています。

概要

仕事をしていると、例えば、こんな悩みってありませんか?

・苦手な相手と、良好な関係を築くにはどうすればいいんだろう?
・会議の場で、うまく空気を読んで発言するには?
・「この人とは、いつもプロジェクトが円滑に進む」と思ってもらうには?
・相手の気分を害さずに反対意見を言うには?

せっかく仕事をするなら、関係者みんなが「機嫌よく協力し合って、成果を出せること」、いわば「安心してビジネススクールを楽しめる」状態を目指したいですよね。

優秀な経営者と売れっ子芸能人には、ある共通項があった。
それは「すべての人に“気くばり”をせよ」ということです。

ビジネスの世界では、「関係者が、みな機嫌よくパフォーマンスを発揮」しなければ、成果は上げられません。

どれだけ「仕事の能力」が高くても、「気くばり」ができない人には、誰もついてこない。だから「気くばり」こそが何よりも重要なのです。

と。



ココが分かれ目!


一流は、〇〇
二流は、△△
といった切り口で語られています。

ちょっと紹介すると、

第1章 No.3


一流は、自分を大切にする。
二流は、自分をおろそかにする。
の中で、深い~お言葉がありました。

「自分が喜ぶことなら、相手も喜んでくれるに違いない!」とは過信しないこと。
感謝されないこともあるから、「他人とは、分かり合えないくらいが自然」と思え。

このように割り切れば、落ち込むこともありません。


第6章 No.30


一流は、会議でうなずきまくる、相づちを打ちまくる
二流は、ただ黙っているだけ

これは、自分への戒めとして選出しました。何も発言しない奴は、会議室の空気の無駄だ!と言われるとへこみますよね。そんなことにならないように、リアクションし、発言する努力をすれば、かならず必要なメンバーになれるということです。

このような「気くばり」が、全8章、39項目に亘り披露されています。