12月になり、毎朝通勤途中でメガネが曇ります。
なぜなら、マスクをしているからです。

解決方法を4つ考えてみました。試した結果を3分ほどでお伝えしましょう。




①メガネを掛けない。
②マスクをウレタンマスクから不織布マスクに替える
③くもり止めノーズパッドを使う
④花粉症用のメガネカバーを使う

さて、実証した結果は、

①メガネを掛けない。(70点)
・メリット:メガネは曇ることなく、息を自然にできるというメリットがある。ストレスもない。
・デメリット:顔の判別ができないため、人間関係に支障が出る可能性がある。(裸眼の視力では、人と車と建物と信号の存在は判別できるので安全上の問題は無い)

②マスクをウレタンマスクから不織布マスクに替える(80点)
鼻の部分にワイヤーが入っており、顔面の形状に合うように変形させる。
・メリット:割と息が上に漏れないため、メガネも曇らない。
・デメリット:10分くらい歩くと、ワイヤーが緩んで、少し曇るので、手でワイヤーの形状を直しながら歩く必要がある。

③メガネ曇り止めのノーズパッドを使う(85点)

 実際にマスクに装着した写真

朝、ノーズパッドを装着して、いざ出勤!
・メリット:不織布だけのときと、さほど変わらず。不織布のところで挙げた、時間がたつとゆるんでくることもなく、会社に到着できました。
・デメリット:3分ほど歩くと、メガネが曇り出したので、パッドと顔の位置を調整しました。ちょうど鼻骨が軟骨に変わるあたりまで少し下げます。そうすると問題なく曇りは解消しました。
 鏡でも確認しましたが、自分では隙間がちゃんと詰まっているのか確認しづらいので、歩きながら調整する必要がありました。デメリットというほどではないと思います。


④花粉症用のメガネカバーを使う(10点)
 
 さて、これはどうでしょうか?
 まずは、緩めのウレタンマスクを使うことで、メガネカバーの実力が分かるように配慮しました。
 玄関で、メガネカバーとウレタンマスクを装着したところ、たちまちメガネが曇り出しました。予想を大きくはずす状況ですね。
 花粉症の季節と、今(冬)が違うので、曇りやすいということはあるかも知れませんが、吐息が、メガネカバーの中に滞留し、いったん曇ると、なかなか曇りが取れませんでした。
 このまま出かけるのは危険と判断し、メガネカバーの装着はやめることにしました。
(補足)メガネとメガネカバーの隙間を埋める手段があれば、カバー単体でも効果はありそうなんですが。。。

以上で、簡単な実験の結果をまとめると、
1位:メガネ曇り止めのノーズパッドを使う(85点)
2位:マスクをウレタンマスクから不織布マスクに替える(80点)
3位:メガネを掛けない。(70点)
4位:花粉症用のメガネカバーを使う(10点)

となりました。

このほかにも、メガネ拭きという手段があります。
こちらは、1週間ほど使用して、効果は確認済です。
メガネ拭きを、今回の1位のノーズパッドと併用すると、ほぼ曇らないと思います。